導入実績

脆弱性診断 実績紹介(埋め込み用ブロック)

お客様のシステムを守ってきた代表的な
事例をご紹介します。

トリプルAは、情報漏えいの調査から各種脆弱性診断、内製化の支援までを一貫して手がけています。手動診断 × ツール診断のハイブリッドでリスクを顕在化し、お客様の環境に合わせて調査・診断・改善・体制づくりを支援してきた代表的な事例をご紹介します。

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CASE01
クラッキングによる情報漏えいの範囲調査
不正アクセスを受けたECサイトの侵入経路特定と漏えい範囲の確定
業種
通信販売・Webサービス
規模
会員数 数十万 / 24時間稼働
調査対象
公開Webサーバ、アプリ、各種ログ
期間
約2週間(初動〜報告)
?背景・課題

不正アクセスの疑いが検知され、「どこから侵入され、どの情報がどこまで漏えいした可能性があるか」を早急に確定する必要がありました。当局・利用者への報告も控え、初動のスピードと正確さが求められる状況でした。

!実施内容

緊急対応として、サーバ・アプリケーション・通信のログを横断的に解析。侵入経路の特定、設置された不正プログラムの確認、アクセスされたデータ範囲の精査を行い、事実関係を時系列で整理しました。

調査で判明した主な事項
  • 既知の脆弱性を悪用した外部からの侵入経路
  • 侵入の永続化を目的とした不正プログラム(Webシェル)の設置痕跡
  • 個人情報を含むテーブルへの不正アクセスの痕跡
影響範囲サマリ:漏えいの可能性がある範囲を 「特定の期間・特定のデータ」に限定して確定。過剰・過小のない報告につなげました。
成果・対応

漏えいの可能性がある範囲を確定し、報告に必要な事実関係を整理。侵入経路を塞ぎ、再発防止策と監視強化までご提案しました。

CASE02
ウェブアプリケーション脆弱性診断
大手ECサイトの会員・決済機能に対するWebアプリケーション診断
業種
小売・EC
規模
会員数 100万人超 / 流通額 数百億円規模
診断対象
会員向けECサイト、認証API
期間
約3週間
?背景・課題

大型セールを控え、個人情報・クレジットカード情報を扱う基幹サイトの安全性を公開前に担保したいというご要望。認証・認可・決済まわりを重点的に確認したいとのことでした。

!実施内容

認証情報を用いたグレーボックス形式で、手動診断 × ツール診断のハイブリッド診断を実施。OWASP Top 10 を基準に、入力値処理・アクセス制御・セッション管理を中心に網羅的に検証しました。

検出された主な脆弱性
  • CRITICALSQLインジェクション ― 商品検索パラメータを経由してデータベースへ不正クエリが到達
  • HIGHアクセス制御の不備(IDOR)― 他会員の注文情報を参照可能
  • HIGH格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)
  • MEDIUMセッション固定 / Cookie属性の不備
Critical 1High 3 Medium 7Low 7 計 18 件
成果・対応

重大な脆弱性をセール公開前にすべて修正。修正後の再診断で解消を確認し、決済・個人情報経路のリスクを大幅に低減しました。

CASE03
社内システムウェブシステム脆弱性診断(オンサイト)
閉域網の院内Webシステムに対するオンサイト脆弱性診断
業種
医療・ヘルスケア
規模
職員 数千名 / 院内イントラネット
診断対象
院内グループウェア、業務Webシステム(閉域網)
期間
約2週間(オンサイト)
?背景・課題

インターネットから隔離された閉域網のため外部からの診断が難しく、内部不正や端末のマルウェア感染を想定した「内部からの」リスクを評価したいとのご要望でした。

!実施内容

エンジニアが客先に出向くオンサイト形式で、一般利用者権限を起点に内部Webシステムを診断。手動診断を中心に、権限管理・認証・入力処理を検証しました。

検出された主な脆弱性
  • HIGH権限昇格 ― 一般職員アカウントから管理機能へアクセス可能
  • HIGH認可不備 ― 他部署の機微情報(患者情報を含む)を閲覧可能
  • MEDIUM古いミドルウェア・既知脆弱性の残存
  • MEDIUMセッション管理・パスワードポリシーの不備
High 2Medium 5 Low 4計 11 件
成果・対応

内部からの権限昇格・情報閲覧の経路を解消。閉域網であっても侵害起点になり得るリスクを可視化し、優先度をつけた改修計画の策定を支援しました。

CASE04
プラットフォーム診断(オンサイト)
基幹システムを支えるサーバ・ミドルウェアのオンサイト診断
業種
金融・保険
規模
基幹システムを支える数百台規模のサーバ群
診断対象
サーバOS、ミドルウェア、DB、機器設定
期間
約3週間(オンサイト)
?背景・課題

規制対応の一環として、基幹システムを構成するプラットフォーム全体の堅牢性を、内部接続を前提に網羅的に点検したいとのご要望でした。

!実施内容

オンサイトで内部ネットワークに接続し、OS・ミドルウェア・DBの設定、パッチ適用状況、アカウント・権限設定を診断。ベンチマークに沿って設定の妥当性を検証しました。

検出された主な脆弱性
  • HIGH重要パッチが未適用のミドルウェア
  • HIGH過剰な権限を持つサービスアカウント
  • MEDIUM不要なサービス・ポートの稼働
  • MEDIUMログ・監査設定の不足
High 3Medium 8 Low 8計 19 件
成果・対応

優先度の高い設定不備・パッチ未適用を是正し、内部からの侵害拡大リスクを低減。標準構成(ハードニング基準)の整備もあわせて支援しました。

CASE05
スマホアプリケーション診断
フィンテックアプリ(iOS / Android)の診断とMASVS準拠確認
業種
フィンテック(金融)
規模
累計DL 数十万 / 個人資産データを取扱
診断対象
iOS・Androidアプリ、連携API
期間
約3週間
?背景・課題

新機能のリリースを前に、金融データを扱うアプリとして業界ガイドライン(OWASP MASVS 等)への準拠状況を確認したいとのご要望でした。

!実施内容

静的解析(機密情報のハードコード・リバースエンジニアリング耐性)と動的解析(通信・端末内保存データ)を実施。あわせてAPI診断で認可制御を検証しました。

検出された主な脆弱性
  • HIGH端末内への機密情報の平文保存
  • HIGH証明書ピンニング未実装による中間者攻撃リスク
  • HIGHAPIの認可不備 ― 権限を越えたデータ参照が可能
  • MEDIUMログへの機密情報出力
High 3Medium 6 Low 5計 14 件
成果・対応

機密情報の保存方式と通信保護を改善し、OWASP MASVS L1 相当の要件を充足。リリース前に主要なリスクを解消しました。

CASE06
クラウド診断
SaaS事業者のAWS環境に対するクラウド構成診断
業種
SaaS・IT
規模
成長期スタートアップ / マルチアカウント
診断対象
AWS(IAM/S3/SG/RDS/CloudTrail)
期間
約2週間
?背景・課題

事業拡大に伴って構成が属人化し、設定ミスによる情報漏えいを防ぎたいものの、社内に専任のクラウドセキュリティ担当がいないという課題がありました。

!実施内容

CISベンチマークを基準としたクラウド構成診断と、IAMポリシーの権限レビューを実施。公開設定・暗号化・監査ログ・最小権限の観点で点検しました。

検出された主な脆弱性
  • CRITICAL一般公開状態のS3バケット ― 機密ファイルが外部から参照可能
  • HIGH過剰なIAM権限 ― 管理者権限の常用
  • HIGH全開放のセキュリティグループ(0.0.0.0/0)
  • MEDIUM未暗号化のストレージ / データベース
Critical 1High 4 Medium 6Low 5 計 16 件
成果・対応

公開バケットを即時是正し、IAMを最小権限へ再設計。暗号化と監査ログを有効化して重大リスクを解消し、再発防止のチェックリストも提供しました。

CASE07
ペネトレーションテスト
社会インフラ系Webサービスへのシナリオ型ペネトレーションテスト
業種
社会インフラ・公共系
規模
利用者 数百万 / 24時間稼働
診断対象
外部公開Webサービス全体、内部到達性
期間
約4週間
?背景・課題

個別の脆弱性診断は実施済みでしたが、「実際に攻撃者が侵入できるか」という観点での実戦的な耐性評価が未実施でした。

!実施内容

攻撃者視点のシナリオ型ペネトレーションテストを実施。外部からの初期侵入〜権限昇格〜内部到達までの一連の攻撃経路を、検知・対応体制への影響も含めて評価しました。

実証した攻撃シナリオ
  • CRITICAL軽微な不備を連鎖させた認証バイパス ― 単体では見逃される脆弱性の組み合わせで侵入に成功
  • HIGH侵入後の権限昇格の経路
  • HIGH内部ネットワークへの到達性
Critical 1High 2 攻撃シナリオ 3 件を実証
成果・対応

単体では見逃されがちな脆弱性の連鎖を実証して攻撃経路を遮断。検知ルールとインシデント対応フローの改善提言まで実施し、実戦的な防御力を強化しました。

CASE08
脆弱性診断内製化支援
開発チームによる一次診断の内製化と伴走支援
業種
SaaS・自社開発企業
規模
開発エンジニア 数十名 / 複数プロダクト
支援対象
社内セキュリティ・開発チーム
期間
約3ヶ月(伴走支援)
?背景・課題

リリース頻度が高く、毎回の外部診断を待つと開発スピードが落ちる。簡易な一次診断を自社で回せる体制を作りたいが、ノウハウと判断基準がないという課題がありました。

!主な支援内容
  • 診断手順・チェックリストの整備(OWASPベース)
  • 診断ツールの選定・導入と CI/CD への組み込み
  • 実機を用いたハンズオン研修
  • 報告書テンプレート・トリアージ基準の策定
  • 内製診断の品質レビュー(伴走支援)
成果・対応

開発チームがリリース前の一次診断を内製化。外部診断は重要リリース時に絞ることでコストを最適化し、診断のリードタイムを短縮。継続的に相談できる体制を構築しました。

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